加齢性難聴を防ぐ!耳が遠くならないための予防法をご紹介

喘息の薬をもつ人

年齢を重ね、少しずつ耳が遠くなることに不安を感じる人は多いです。加齢によって聞こえづらくなる状態を「加齢性難聴」といいますが、残念ながら根本的な治療はありません。
しかし、普段の生活を見直すことで、防ぐことができる可能性があります。加齢性難聴の発生や悪化を止めるために、予防法について確認していきましょう。

加齢性難聴の3つの予防法

ここでは、加齢性難聴の予防法を3つお伝えします。

大きな音を聞かないようにする

まずは、大きな音を聞かないようにすることが大事。その理由は、耳の細胞を守るためです。
そもそも加齢性難聴は、音を感じるために必要な耳の細胞がダメージを受けてしまうことにより起こります。この耳の細胞は、加齢や大きな音によって損傷を受けてしまい、二度と再生しません。
そのため、耳の細胞が加齢によって弱っている状態で、さらに大きな音により負担をかけてしまえば、加齢性難聴が進行してしまいます。テレビ・ラジオを大音量で聴くことや、コンサート・パチンコ店へ行ったりすることは、できるだけ避けましょう。

生活習慣を見直す

動脈硬化などの生活習慣病は、加齢性難聴を悪化させるといわれています。つまり、生活習慣病の予防は、加齢性難聴の予防にも繋がる、ということ。生活習慣病の原因となるような生活を送っている方は、改善に取り組みましょう。
例としては、運動の習慣がなかったり、脂肪・塩分がたっぷりの食事ばかりだったり…。また、タバコやお酒が大好きという方も要注意です。このような生活習慣を見直すことで、加齢性難聴を予防するだけでなく、心身の健康にも繋がるので、ぜひ取り組んでみてください。

ストレス解消をする

加齢性難聴は、ストレスによっても進行します。そのため、ストレスが多い環境で暮らしている場合は、注意しましょう。
簡単なストレス解消法としては、日光浴。日光を浴びることで、幸福感を与える「セロトニン」という物質が体内に生成されます。そのため、ストレスを感じている方は窓越しでも良いので、日光を一日15分程度浴びるようにしましょう。

加齢性難聴になったらどうすればいい?

予防法についてお伝えしましたが、実際に加齢性難聴になったらどうすればいいのでしょうか?前述の通り、根本的な治療はありません。そのため、補聴器によって聴力を補うのが一般的です。
まずは、本当に加齢性難聴なのかどうか診断してもらうために、耳鼻科を受診しましょう。その後、補聴器の専門店に行き、検査を受けてから商品を試します。購入後も、定期的な清掃や調整が必要となるため、アフターケアがしっかりとしているお店を選びましょう。

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加齢性難聴を予防しよう

加齢性難聴は誰にでも起こる可能性があるので、事前に予防をすることが重要です。大きな音を避けたり、生活習慣を見直したりして、聴力を保ちましょう。また、補聴器を購入する場合は、アフターケアがしっかりとしているお店を選ぶようにしてください。